ようこそ、こんにちは。中年マト子です。
仕事でもプライベートでも、ITとかAIが当たり前の時代になってきましたね。
そんな時代の変化を感じて!という訳でもないんですが、あるキッカケから先日、ITパスポートという資格を取ることができました。
IT入門の資格であるITパスポート。
ネットやSNSでは「1か月で取得可能!」「最短2週間で合格!」なんて声がたくさん出てきます。
ですが、私が合格までにかかった期間は丸1年。
え?長っ。
IT初心者には難しかったから?
忙しくて時間がなかったから?
もともと長期計画だったから?
――いいえ。
頑張りたくなかったから(40代女性 派遣社員)
です。
文字に起こすとヤバさが際立ちますが、
でも本音です。
だって毎日仕事するだけで疲れるし、
帰ったらゆっくりごはん食べたいし、
お気に入りの動画もチェックしたい。
休日は愛するカメとのんびり過ごしたい。
あ、でもITパスポートの資格は欲しい。
そんな甘い考えの私が、それでもがんばらずに勉強をつづけ、チリツモで合格した1年の道のりを今日はお話しようと思います。
勉強方法について手っ取り早く知りたい方は、目次の「勉強方法(使った教材など)」までジャンプして下さいね。
受験のきっかけ
それは数年前に働いていた派遣先での出来事。
IT部署のトップを含めたある会議で、私を含む参加メンバーの多くがIT知識に乏しかった為、本題の前にトップが基本的なIT用語から説明しないといけないことに。
トップは説明を終えると、少し苦い顔をして、こう付け加えました。
「これからの時代、アイパスの知識ぐらいは持っておいてほしい。」
私「…………あい…( ゚д゚)…ぱす…?」
しかし、それ以上の説明はなかったので、とりあえず忘れないように「あいぱす、あいぱす…」と頭の中で繰り返したのでした。
とはいえ、この出来事があってすぐ何か行動に移したわけではありません。
そのあと派遣先が変わりバタバタと忙しい時期を経て、ようやく落ち着いた頃にふと思い出したんです。
「そういえば、あのときの“あいぱす”って結局なんだったんだろう?」と。
ITパスポートとは?
そこで、ようやく「あいぱす」を調べて、分かったことは次の通り。
名称 ITパスポート(通称:iパス)
種類 国家資格
試験方式 CBT方式(パソコン試験)
合格率 50%前後(難易度やや低め)
内容 ITの基礎知識(IT管理やIT技術)、経営全般の知識
目的 ITの基礎が身についてることを社会的に証明する。
対象 ITを使うすべての人。すべての社会人におすすめ。
要するに、IT入門レベルの知識+ビジネスの幅広い知識が身につく、ITの時代を生きる社会人にとってバランスの優れた資格ということでした。
トップの言った台詞がよみがえります。
「これからの時代、アイパスの知識ぐらいは持っておいてほしい。」
…ITの道の人が言うんだから、素直にやってみるか。
こうして大して考えもせずに、なんとなく第一歩を踏み出したのでした。
勉強時間はどれぐらい必要?
IT初心者の場合、勉強時間の目安はだいたい約180時間ほど。
1日2時間だと約3カ月ぐらいの計算です。
IT関連の仕事をしていたり、勉強が得意な人だと50時間ぐらいでも取れるみたいです。
きっとSNSの「2週間で合格した!」みたいな強者は、そういう人達なのでしょう。
ただ私の場合は、勉強が好きでも得意でもない、まったくのIT初心者。
おまけに気力も不足しています。
急がないといけない都合もありません。
イヤにならない程度に勉強して、それを受かるまで続ければ良いだけのこと。
最終的に受かればオッケー。
そんな短期集中ならぬ長期分散?プランにしました。
勉強方法(使った教材など)
私が実践した勉強方法はこちら。
① 問題集つき参考書
「みんなが欲しかった! ITパスポートの教科書&問題集(TAC出版)」
② 過去問アプリ
「ITパスポート過去問道場」
③ IT用語の解説サイト
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
④ 英単語の語源サイト
「EnglishBattle」
各ポイント
①参考書は各出版社から出てますが、自分が読みやすいと感じたTAC出版にしました。
②過去問道場は、その名の通り過去問をとにかく解きまくるアプリ。丁寧な解説つき。
成績分析できたり、受験者の生の声にあふれた掲示板も参考になりました。
③「分かりそう」で…のサイトは、IT初心者向けの解説サイト。
ゆる~いイラストと解説で、IT初心者でも楽しく理解できます。
④「EnglishBattle」は英単語の語源が検索できるサイト。
IT用語の知らない英単語はここで検索し、出来るだけたくさんのイメージを関連付けて思い出しやすくしました。
↓
参考書を流し見で1周(1時間)
↓
過去問アプリ(1日5問ノルマ)
↓
↓ ・過去問アプリ(1日5問ノルマ)
↓ ・参考書2周目+苦手分野のみ問題集(1時間)
追加範囲の復習(2時間)
↓
合格!
◆平日は電車通勤やお昼休憩が勉強タイム(1日1時間ぐらい)
◆休日も過去問5問だけはノルマ。
◆ピンとこない用語は③④のサイトで調べる。
これが基本でしたが、残り2か月で参考書を読み直したのは結構大きかったです。
過去問でバラバラに理解していた点が、一気に繋がった感覚でした。
→通勤電車や病院の待ち時間とかにサクッと読める。電子書籍ならもっと楽かと。
→後回しにするとサボってしまうので、寝起きに片付ける習慣に。
→思い出すことで記憶に残りやすくなるそうです。
始めはサボる日も多かったのですが、無理のないルーティンが定まってからは、自然と勉強できるようになっていきました。
いよいよ試験当日
毎日ちょこちょこ勉強を続けること、1年。
自分でも「いつまでやってんだろw」と思い始めたので、試験を受けてみることに。
この時点で過去問の正答率は75%ぐらいでした。
でも最後まで自信は持てませんでした。
試験当日も半ば諦めモードで会場へ。
試験時間は2時間、
問題数は100問(4択形式)です。
指定されたパソコンの席に座ると、計算用の白紙とシャーペンが配られました。
もう逃げられない。やるしかない。
キリッとした顔でそう腹をくくったつもりでしたが、ちゃんとくくれてなかったみたいで、よーいドン!で試験が始まると同時に頭が真っ白になりました。
ようやく落ち着いて集中できるようになったのは、開始から30分ほど経ってから。
分からない問題はいくつも出てきましたが、消去法で答えを絞り、なんとか全て解答できました。
「あれ?もしかしたらワンチャンあるかも…」と少し希望を感じつつ、試験は無事終了。
画面に採点結果が表示されるのを待ちます。
緊張の一瞬。

合格基準クリア!
厳密にいうと公式サイトの合格発表までは合格見込みですが、まぁ合格したようなものです。
会場を後にしても、受かった実感は湧かないまま。
ただ、長かった勉強期間から解放された安心感とともに、どっと疲れが押し寄せてきました。
そのまま寄り道もせず一人暮らしの部屋に戻り、カメたちに「受かったよ」と報告だけして、糸が切れたように爆睡。
こうして1年の長い道のりが終わりました。
1年勉強して感じたこと
今回のITパスポート、勉強時間はスキマ時間で1日1時間ほど。
ラクだったか?といえば、間違いなくラクでした。
でもそれは決して「何もしんどくない」という意味ではありません。
短距離走は体力を一気に消耗するけど、ただの散歩だって長い距離になればそれなりに疲れますよね。
そんな感じです。
でもこうして結果がついてくると、どんなに小さな一歩でも、毎日ちゃんと前に進めてたんだとしみじみ嬉しくなりました。
もしこの先、きっかけをくれたトップに会えたら、そのときは「もう、アイパスの知識ぐらい持ってますよ(ドヤ)」と報告したいです。
これから前を向こうとする人も、いま1歩ずつ歩いている人も、その毎日が報われるものでありますように。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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