ようこそ、こんにちは。中年マト子です。
私が暮らす小さな部屋には、実家のころから飼い始めて、22年目の付き合いになるルームメイトがいます。
このブログの主要人物である彼らを、今日はご紹介いたします。
まずは、ごあいさつ
はじめまして。ヒメニオイガメの「ポン助」と、ミシシッピニオイガメの「ポン子」です。

ツーショットがうまく撮れませんでした、すみません。。
2匹とも、手のひらにすっぽり収まるサイズ。
どこか間抜けなところは同じですが、性格は正反対です。
ポン助は「強面の繊細さん」

ヒメニオイガメのポン助は、体のわりに頭が大きく、すこしイカツい顔をしています。
でもイカツいのは顔だけで、実はとても繊細な性格です。ギャップですね。
水の交換など、日常的なことならまだ大丈夫なのですが、慣れない振動とか動きにはとても敏感です。
それから、彼はとても不器用で、目の前のエサを空振りしたり、放っておくと、たった1粒に延々とトライし続けてたりします。
これまでエサを変えたり、試行錯誤してきましたが、結局「はい、どうぞ」と一粒ずつ、ダイレクトに口の中へ運んであげるようになりました。
これなら確実なので笑
手はかかるのですが、水面から顔を出して、「次ちょうだい」と口をあける様子が可愛くて、甘やかしてしまっています。
ポン子は「気ままな自由人」
一方、ミシシッピニオイガメのポン子は、自由気ままでマイペース。
穏やかで、あまり物怖じしない性格です。
機嫌が良いときは、水面から顔を出して、頭をなでなでさせてくれたり、私の差し出した指先に鼻先をチョンとあてて挨拶に応じてくれたりと、愛嬌があります。
それから、綺麗好きで、好き嫌いが分かりやすいです。
水槽の水がすこし汚れてくると、
「はぁ~っ・・・(不快なんですけども)」
みたいな感じで、目に見えてテンションが下がります。
何というか、もうほんとに、チーン・・・みたいな、すごく悲壮感ただよう雰囲気になります。
そして水を交換すると、今度は
「ひゃっほぉぉ―――――いっっ!!!」
といった感じでテンションMAXになり、お祭り状態で泳ぎまわります。
人間ならご長寿レベル
そんな2匹との暮らしも、いつのまにか22年の月日が流れました。
今回カメたちをご紹介するにあたり、人間換算の年齢を調べたところ、
なんと90~100歳のご長寿レベルだそうです!(※あくまでも目安です)
びっくりです!!
見た目も変わらないし、老体とは思えぬ食欲と泳ぎっぷりなので、せいぜい50~60代かな?ぐらいに思ってました。
いつの間にか、そんな年齢になってたんですね。
このまま元気に長生きしてもらいたいです。
目が合うということ
私はひとり暮らし歴17年ですが、今のところ寂しさをそれほど感じずに過ごせています。
性格もあるでしょうが、それを抜きにしても、ポン助とポン子の存在は大きいです。
それは彼らが「目を合わせてくれる存在」だからです。
2匹とも私の姿が見えると「おっ、マト子?」みたいな感じで、顔をあげます。
料理をしてても、掃除をしてても、水面から顔を出して、じ―――っ。
時には、私も顔を近づけて、至近距離でひたすら見つめ合ったりもしています。
40代未婚でひとり暮らし、友だち付き合いも減った私にとって、言葉はなくても毎日こんなふうに目を合わせてくれる存在というのは、とっても大きな癒しです。
みなさんの癒しは、何でしょうか。
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